日本人のバスケットボールプレーヤーがNBAにチャレンジし活躍する話題が盛り上がってますね。
バスケ熱が盛り上がる中、バスケットボールを始めた方や、子供にバスケットボール、ミニバスを習い事として始める親御さんも増えてきています。
ボールとゴールがあれば誰でも楽しめるバスケットボールですが、遊びではなく上達を目的にした時に何から練習すればいいのかわからない方も多いと思います。
子供が習い事として始めた場合もバスケ経験者の親でなければ何を教えていいか、どう練習をすればいいかわからないですよね。
僕自身は小学校のミニバスから大学までバスケをやっていましたが、自分の子供がバスケを始めた時に意識してやった練習の順番があります。
この記事ではバスケを始めたばかりの方に向けて、最初にやることで上達が早くなる練習を紹介していきます。
実際に僕の子供はこの順番で練習をすることで同じ時期に始めた子よりも早く上達し、より一層バスケが好きになってくれましたしゲームでも楽しみつつ活躍出来るようになりました。
皆さんが早く上達してバスケを楽しめる、活躍できるキッカケになれば嬉しいです。
初心者が早く上達するための最優先の練習
バスケットボールのプレーに出てくる動作は何でしょうか?
始めたばかりの方がパっと思いつくのはドリブル、パス、シュートですよね。
では、最優先で練習するのは何かわかるでしょうか?
正解はボールハンドリングです。(↑に書いてないのにスミマセン)
言うまでもないですがバスケットボールはボールを手で扱うスポーツです。
ドリブル、パス、シュートを練習することでもボールの扱いは上達していきますが、全ての動作の基礎になっているのがボールハンドリングであり、上達の近道と言っても過言ではありません。
大きいバスケットボールを思ったように手で扱うことは最初は難しいと感じると思います。(特に子供は手が小さいので)
ボールハンドリングの練習を最優先で行いボールの扱いに早く慣れることでドリブル、パス、シュートの上達スピードが格段にあがります。
逆にボールハンドリングの練習をおろそかにてしまうと全ての練習、プレーでミスが発生しやすく上達が遅くなります。
ボールハンドリングの練習は基礎の土台となるので最優先という意識を持って最初は取り組んでいくことをおすすめします。
最優先と言っても一日の練習が最初から最後までボールハンドリングだけ・・・と言うのはバスケが楽しくなくなってしまうので、時間を決めて最初に必ず練習するという取り組み方で全然問題ありません。
ボールハンドリングの練習であれば家の中でもできるので毎日の日課に出来るといいですね。
youtubeにたくさん動画があるので見ながら練習してみてください。
「バスケ ハンドリング 練習」などで検索すると10分前後の動画がたくさんヒットします。
バスケ未経験の親御さんは子供と一緒にやってみるのもオススメです。
指先、手のひら全てでボールと手のフィット感が得られるようになるまでは最優先で続けてみてください。
ハンドリング以外の優先順位とやること
ボールハンドリング以外の練習では優先度はあるのか・・・で言うと明確にはないですが初心者のうちは以下の理由からドリブル、シュート、パスの順が良いかと思います。
・ドリブル:ボールだけあれば一人で練習でき、上達も比較的早く実感できる
・シュート:一番楽しい。ゴールがある場所でしか練習出来ないのが難点
・パス:初心者のうちは相手に向かってボールが投げられれば一旦OK
ドリブルとシュートについて初心者の間はそれぞれ次のことが出来ることを目標にして練習していきましょう。
【ドリブル】
・最後に指先をボールから離す意識を強く持ちながら手全体でつく(手のひらでテンテンやりがち)
・ボールを強くつく
・跳ね返ってきたボールを指と手全体で引き(跳ね返ってきたスピードを吸収するイメージ)手の中でボールが止まる時間を長くする(手の中に留まる時間が長いほどコントロールができる)
・ボールを見ないでドリブルする
【シュート】
・体全体をつかってシュートを届かせる(特に小学生低学年はこれが大変)
・ゴール下からバックボードを使ってシュートを打つ
・レイアップシュートを届かせる
どちらの練習も動画撮影して客観的にみると上達は早くなります。
経験者にお手本を見せてもらうかyoutubeでお手本を探してフォームをイメージしながら練習しましょう。
撮影した動画とイメージを比べて、お手本のフォームに近づくように意識することが有効です。
初心者のうちこそ意識するべきこと
バスケットボールで一番重要なプレーはシュートです。
当たり前のことなのですが、シュートしなければ点は入らずゲームに勝てません。
バスケットボールを始めたばかりの初心者のうちから、ボールを持ったらシュートを必ず狙うことを意識することがとても大切です(狙ったけど打てなかった・・・というのは問題ありません)
この意識を最初から持っていないと、すぐにドリブルをつくクセがついてしまったり、パスする相手を探してしまうことが優先になってしまいます。
初心者のうちからシュートを最初に考えるように意識することで積極的なプレーが出来るようになり、バスケが楽しくなります。
まとめ
バスケットボールにおいて基礎の土台にあるのがボールハンドリングです。
土台が無いと他の練習の効果が半減してしまいます。
ドリブル、シュートの練習は楽しいのですが、さらに楽しむために、また最速で上達するために是非ボールハンドリングをしっかりと練習してみてください。
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