【おすすめ】ロードバイクの安い縦置きスタンドを室内に設置したらメリットが上回った

自転車

この記事ではロードバイクの室内保管のために縦置きスタンドを選ぶべきか悩んでいる方に向けて僕の体験をもとにメリットなどを紹介していきたいと思います。
ネットで安い縦置きスタンドを買いましたが、お値段以上のメリットがあったので縦置きの安定性に不安がある人やサイズ感で迷ってる人は参考にしてみてください。(控えめに言っておすすめです)

縦置きスタンドのメリット

まずはロードバイクの保管場所として室内に置きたかったので縦置きスタンドを購入しましたが、使ってみてのメリットを紹介します。

省スペースで保管ができる

メジャーでザックリと測っただけなので正確ではないのですが、全体的なサイズ感は以下となります。
【ロードバイクのサイズ】
 ・全長:約170cm(前輪~後輪)
 ・幅 :約50cm(ハンドル)
【縦置きスタンドそのもののサイズ】
 ・全長:約45cm(奥行)
 ・幅 :約40cm
【スタンドに立てた状態のサイズ】
 ・全長:約110cm
 ・幅 :約50cm
 ・高さ:約170cm

測る対象によって全長なのか幅なのか・・・は微妙に表現がわかりづらいですが画像を参考にしてイメージいただければと思います。(汚くてすみません。。)

横置きスタンドと比較した場合、横置きの場合はロードバイクの全長そのものが保管スペースとなるため、縦置きスタンドを使用した場合は部屋に60cmのスペースを作ることができます。
60cmのスペースがあれば小さな棚を置いて自転車グッズを置くことも出来ると考えると十分な省スペース化が実現できることは大きなメリットです。

横置きにも使える

縦置きのスタンドとして省スペースを実現できるメリットは大きいのですが、横置きでも使えます。
ちょっとしたメンテ、掃除、空気入れなどの際は横置きで使うこともできます。
もちろん横置きでの保管も問題ありません。

横置きスタンドでは常に横置きになってしまい縦置きのメリットである省スペースがなくなってしまうので、普段は縦置き、眺めていたい時は横置きなど使い分けができるのはちょっとしたメリットな気がします。

安かった

購入したスタンドに対するメリットとしては他の縦置きスタンドよりも安かったですw
2980円(税込み)

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組み立て自体はとても簡単でした。

縦置きスタンドを使ってみてのデメリット

メリットだけでなくデメリットもあると感じたので紹介します。

立てかけるコツが必要

横置きスタンドであれば(または縦置きスタンドを横向きで使うのであれば)前輪・後輪のタイヤをセットするだけですが、立てかける際にはちょっとしたコツが必要です。
前輪をスタンドのポールのフックに引っ掛ける必要があるのですが、後輪セット後に前輪を何も考えずにセットしようとするとフックにぶつかり引っ掛けられません。

フックに引っ掛けるためにハンドルを切って前輪を少し傾けてあげる必要があります。
慣れれば特に手間にも感じない程度の作業になります。
前輪を引っ掛ける際にスポークに接触しないように注意はしたほうがよいと思っています。

ちなみに前輪を引っ掛けるフックはラバー製のカバーになっているのでホイールを傷つける心配はありません。

プーリー・チェーンがパイプに接触する(解消可能)

縦置きした際にプーリーとチェーンがパイプに接触することがあります。
僕の持ってるロードバイクでは接触してしまいました。

解消方法としては保管する際にプーリーを接触しない位置になるようギヤを変えておけばOKです。
走行では非推奨ですが帰宅する直前にフロントをインナー、リアをトップに入れておきます。
プーリーが一番引っ込んでる状態にしてあげることでパイプとの距離ができて画像のように接触しなくなります。
(次に走り出す際にギヤを適正に変えてあげましょう)

あとは後輪をセットするパイプにタオルなど巻いて物理的にポールから遠ざけるなどの一工夫をすればギヤを変えなくても解決しそうです。

後輪が床に接触する

後輪をセットする部分のパイプ部分が底面になるのですが後輪が床に接触します。

汚れたまま立てかけてしまうと床が汚れてしまうというデメリットがあります。
お値段が高いスタンドはこういった部分もしっかり作られているようですが、室内保管する際にはタイヤを拭き、タイヤ接触面に段ボールでも敷いておけばデメリットと捉えるほどではないかと個人的に感じます。

多少の圧迫感がある

縦置きなので仕方ないですが全長約170cmのロードバイクが仁王立ちなので存在感が強く多少の圧迫感は感じます。少し斜めになるので余計にそう感じるのかもしれません。

数日で慣れるのでさほど問題になりません。猫も怖がりません。

使ってみての感想

これまで書いたことが使ったうえでのメリット・デメリットになるので十分かなとも思いますが感想も補足しておきます。

使いやすい?

慣れれば扱いづらいことも無く普通に使えます。
スタンドにどこまで求めるか・・・はその人次第ですが僕には十分な機能でした。
(サイドフックは微妙に使いづらいので外してます)

倒れない?

倒れないような構造になっていると思います。
地震があった際も震度3で前輪がゆらゆら揺れるだけでした。

サイドのパイプも支えるには十分な太さと長さですし、タイヤを引っ掛けるポールが折れない限りは倒れる心配はなさそうです。

まとめ

ロードバイク保管のための縦置きスタンドは色々とありますが最初の一つ目としてはこちらを選んで良かったと思います。

まずは外保管によるデメリット(錆やパーツ劣化、汚れなど)を解決できたことが一番です。
縦置きのスタンドを探している方に十分おすすめできると感じましたので参考になれば嬉しいです。

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